海外ドラマでオススメしたいのは、SUITSです。2011年からアメリカで放送されている人気ドラマで、海外ドラマランキングでも、必ず上位にランクインしている作品です。2017年時点で、シーズン7まで公開されており、2018年にはシーズン8の製作が決まりました。
おおまかなあらすじは、ニューヨークの大手法律事務所の社長のジェシカ、イケメンの敏腕弁護士ハーヴィ、ハーヴィのライバルのルイス、ハーヴィの専属秘書のドナ、パラリーガルのレイチェル。ハーヴィはイケメンで優秀な弁護士。ただ、自分の能力に絶対的な自信があり、自他共に認める傲慢、部下の指導もしない所がマイナス。
その部分を社長ジェシカが成長させようと、ハーヴィにアソシエイト(新人の弁護士、部下)を雇うよう命令する。その面接に現れたのが、マイク。完璧な記憶力を持ち、天才的な頭脳の持ち主。
マイクは、唯一の身内の祖母の入院費を稼ぐ為、マリファナを売ったりしていたが、ひょんなことからハーヴィの面接を受ける事に、、天才的な頭脳と記憶力を買われ、弁護士資格はないが、経歴詐称を前提でハーヴィはマイクを雇う事に。ハーヴィとマイクはコンビを組み、色々な法律問題に奮闘していきます。そして、経歴詐称という秘密が後々、大問題も起こしていきます。
イケメンの敏腕弁護士 ハーヴィ・スペクター(ガブリエル・マクト)
絶対的な自信家で、プレイボーイ。女性には困らないタイプだが、母親が浮気をして出て行った過去があり、不倫には敏感。
マイク・ロス(パトリック・J・アダムス)
過去に弁護士を目指していた。弁護士資格はないものの、天才的記憶力と持ち主。頭の回転も早く、一度覚えた事は忘れない。両親は事故で他界し、祖母のみが唯一の家族。
ハーヴィのライバル弁護士 ルイス・リット(リック・ホフマン)
ハーヴィと同期で、アソシエイトの頃から一緒に頑張ってきた仲だが、お互いライバル視している。頻繁に衝突しているが、ハーヴィにとってもなくてはならない存在。猫と演劇とおりづるが大好き。
ハーヴィーの秘書 ドナ・ポールセン(サラ・ラファティ)
才色兼備なドナ。ハーヴィや周りがよく見えてる。ハーヴィにとって、大切な存在。
パラリーガル レイチェル・ゼイン(メーガン・マークル)
有能なパラリーガルで、弁護士の父親を持ち、自分自身も弁護士を目指している。完璧主義者。のちにマイクの恋人となり、同じく経歴詐称の秘密を共有する。
ニューヨーク大手法律事務所の社長 ジェシカ・ピアソン (ジーナ・トーレス)
やり手な女性社長。いつでも冷静。
マイクがハーヴィに雇われ、資格はないものの、弁護士として責任を持ち、仕事をこなしていきます。右も左もわからないただの若造だったマイクが、弁護士として、人として成長していく様子見所です。才能も発揮し、ハーヴィのピンチを助けるまでになります。難解な問題を解決していくんですが、予想もよらない展開だったり、裁判で勝つ様子がスッキリした気持ちにもなります。
毎回ハラハラし、恋愛もあり、それぞれの絆の深さがどんどん深まっていきます。タイトルにあるようにスーツにも注目してもらいたいです。おしゃれで高いスーツを着ていて、ドラマでちょくちょく話題にもなってます。
個人的には、ルイスとベンジャミン(地下室にいる機械オタク)が大好きです。前から気にはなっていたんですが、内容を見てみると弁護士のドラマでなんか難しそうと思って、観るのを避けていましたが、法律や難しい事がわからなくても面白く観れます。日本ドラマにはない展開の速さと、ちょくちょく入るアメリカンジョークが面白さの理由だと思います。
アメリカンジョークには、くすっと笑ってしまいますよ。シーズン1を観て急激にハマってしまい、一気に観てしまいました。1話が大体45分程度なんですが、終わったら次の回が気になってしまい、夜な夜な観て、次の日が寝不足になってしまうくらい面白いです。シーズン8では、レイチェルとマイクが降板してしまいます。大好きだったSUITSメンバーが変わってしまうのは、すごく寂しいです。
ですが、新たなレギュラーメンバーとハーヴィ、ドナ、ルイス、ジェシカで奮闘しながら、それぞれの成長や絆など注目していきたい思います。SUITSを観るなら、字幕版が絶対オススメです。/ポン太